デスバレー国立公園
Death Valley National Park
過酷な環境に広がる雄大で美しい「死の谷」
ネバダ州との州境に位置するデスバレー国立公園。面積は約1 万3500k㎡と福島県ほどの広さがあり、アラスカを除く、アメリカ本土最大の国立公園です。中心地となるファニース・クリークにビジターセンターなどの施設がそろっています。真夏には気温が50度を超えることもあり、観光シーズンとしては、10月半ばから4月までがおすすめ。「死の谷」を意味するその名前の通り、どこまでも見渡す限り水も植物もない荒涼とした砂漠の景色が続いていますが、見どころはたくさんあります。その一つが、西半球で最も低い海抜マイナス86m地点にある塩の大平原バッドウォーター。また、海底の泥と塩が混ざり合い、月面を思わせるごつごつとした岩山が広がるデビルズ・ゴルフコース も必見。そして、真っ白な砂丘や塩田を見降ろすダンテズ・ビューなど、息をのむ絶景も数多く広がっています。
北米で最も低い海抜とされているデスバレーには、実は登山を楽しむことができます。 デスバレー国立公園内には、標高約2500m のマホガニー・フラット・キャンプグランドと呼ばれる場所があり、ここからは美しい景観を楽しめると同時に、公園内にある標高3368mを誇るテレスコープ山への登山への起点となっています。大がかりな登山とまでいかなくても、気軽なハイキングを楽しむだけでも、デスバレーの雄大さと多様性を十分に満喫することができますが、テレスコープ山頂からは、アメリカ全土の最高峰ホイットニー山など雄大なシエラネバダ山脈や広大な砂漠地帯を160km先まで、パノラマ的景観で見渡すことができます。
荒涼とした風景の中にある岩山や砂丘など、過酷な自然を感じさせる景色がデスバレーの顔ですが、早春には花が咲き乱れる優しい風景が広がります。また公園の北端には、かつての大府象が所有した豪華な別荘があり、見学することができます。
ビジターセンター
ファニース・クリーク・ビジターセンター&ミュージアム
Furnace Creek Visitor Center and Museum
住所:Hwy. 190, 30 mi northwest of Death Valley Junction, Death Valley National Park
電話:(760)786-3200
開館時間:8:00~17:00(毎日)
ビジターセンターは、公園北部のスコティーズ・キャッスルや公園の外にあるベティにもありますが、園内のリゾート、ファニース・クリークにあるビジターセンターが最も充実しています。公園を紹介するスライドの上映が30分ごとに行われ、11月から3月には、様々なレンジャープログラムも行われます。
* なお、デスバレー国立公園内のリノベーション・プロジェクトに伴い、ファニース・クリークのビジターセンターが2010年11月より一時閉鎖され、リノベーションの期間中の18ヶ月間は、臨時のビジネスセンターが運営されることになっています。リノベーション期間中は、ご利用できるスペースも限られますが、ビジターのご質問への対応を始めとするアシスタンス・サービスはもちろん、バックカウントリー(未開地) への立ち入り許可書や公園内のパスカードの発行、書籍や教育関連資料の販売も行われております。また、公園内のキャンプ地は通常通りオープンしております。
アクセス
ゲートウエイとなるのがネバダ州のラスベガス。ここからI-15号線を北上し、途中US95号線、ネバダ州道373号、カリフォルニア州道127号線を乗り継いで、ビジターセンターまで約3時間のドライブ。ロサンゼルスからは車で4~ 5時間。シエラネバダ山脈側から山を越えて公園に入ることもできますが、アップダウンがきつく、道も狭いので、運転に不慣れな人は、ラスベガスからアクセスするのが無難です。

ベストシーズン
秋から春 (10~4月) がシーズン。夏には気温が摂氏50度(!) を超えることがある灼熱の土地。
おもなアクティビティ
園内のドラマチックな景観を楽しむために、ゴールデン・キャニオンやコットンウッド・マーブル・キャニオンなど園内各所にハイキングコースが整備されています。 ただし、この広大な公園内を歩くにはレンジャーがガイドするハイキング (11月~3月) をお勧めします。
マウンテンバイクも盛んで、悪路を自転車で走り回る人の姿をよく見かけます。
入園料:車1台$ 20 ( 7日間有効) 。個人で入園する場合はひとり$10 ( 7日間有効)。 ゲートがないので、ビジターセンターで支払います。
公式サイト:http://www.nps.gov/deva/
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