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モントレー&カーメル
サンフランシスコの南、約200kmの距離にあるモントレー半島。その付け根の北側にあるのがモントレーで、南側にあるのがカーメルです。モントレー半島には、様々な動物の保護区や州立公園があり、変化に富んだ海岸は自然観察、海洋観察のツアー客などで年中にぎわっています。半島を巡る「17マイル・ドライブ」は、景勝地を走るドライブウェイとして人気を誇っています。
モントレーは、20世紀初頭にイワシ漁で栄えた街。当時の様子は、文豪スタインベックの小説にも描かれていて、イワシの缶詰工場が並んでいたキャナリー・ロウは、往時を偲ぶ観光スポットになっています。缶詰工場跡地に造られたモントレー・ベイ水族館の外洋展示水槽は、世界有数の大きさです。
カーメルは、小ぢんまりとした瀟洒な佇まいの街。1770年建造の伝道所、カーメル・ミッションは、白いレンガを用いたアビド風と称される印象的な外観で、古い歴史を感じさせます。ショッピングエリアにあるカーメル・プラザも、2005年にアビド風に改装。独特な雰囲気の建物に高級店が並んでいます。この街は1986年から88年までクリント・イーストウッドが市長を務めていたことでも有名です。
モントレー・ベイ水族館
モントレーを訪れたら絶対に見逃せないポイントです。モントレー湾の海洋動植物をメインテーマにした展示のすばらしさは、世界中から高く評価されています。特にジャイアントケルプと呼ばれる海藻のコーナーは圧巻。アクリル製の巨大な窓の向こうに、長さ9mにもなる巨大な海藻がゆらめき、様々な魚や海洋動物の生態が手にとるようにわかります。仕草が愛らしいラッコのコーナーは子供にも大人にも大人気。ケガなどで保護された地元のラッコの水槽のほかに、新たにアフリカのカワウソのコーナーがオープンしました。
関連サイト:
Monterey Bay Aquarium: Home Page(英語)
キャナリー・ロウ
19世紀末、数軒のイワシの缶詰工場から始まった漁村で、第1次世界大戦および第2次世界大戦の際に軍用保存食として需要が高まり、隆盛を極めました。さらに、スタインベックの小説「缶詰横丁」のモデルとなったことにより、その名は世界に知られることとなりました。現在ではかつての工場の雰囲気を生かしつつも洗練されたショッピングモールに生まれ変わっています。海を眺めながらシーフードを堪能できるレストランもあります。
関連サイト:
Cannery Row in Monterey California(英語)
17マイル・ドライブ
太平洋に突き出したモントレー半島にある風光明媚なドライブルート。モントレーの西にあるパシフィックグローブから南端のカーメルまで、ほぼ海岸線に沿った全長27kmのルートが整備されています。途中、超高級別荘地や、ゴルフコースで有名なペブル・ビーチを通ります。荒々しい海岸線、海に突き出した岩に立つ1本杉ローン・サイプレス、寝そべっているアザラシや海鳥の群れなど、モントレー半島の自然の豊かさも実感できるでしょう。
サンフランシスコ国際空港が最寄りの国際空港。国道101号線を利用して、160km、所要約2時間30分。最寄りの鉄道駅はサリナスで、サンフランシスコから約3時間30分で、そこからモントレーまではバスで30分。
詳しい情報はこちら
モントレー観光局公式サイト(英語)
カーメル観光局公式サイト(英語)